2023年7月19日に第169回芥川賞・直木賞の選考会が行われ、市川沙央(いちかわさおう)さんの「ハンチバック」が芥川賞を受賞され話題になっていますね。
芥川賞を受賞された方ってどんな人なのか気になる中で今回は、市川沙央さんの生年月日や年齢家族構成についてと出身大学や高校の学歴も紹介していきたいと思います。
それでは、見ていきましょう。
市川沙央の生年月日や年齢をプロフィール紹介
市川沙央さんの生年月日や年齢をプロフィールで紹介します。
名前 市川沙央(いちかわさおう)
生年月日 1979年7月20日~1979年12月31日予想
年齢 43歳(2023年現在)
出身 神奈川県
ジャンル 小説
市川沙央さんの生年月日ですが、現在正確な情報がありませんでした。
芥川賞・直木賞の選考会が行われた2023年7月19日時点で年齢が43歳であるため、おそらく1979年7月20日~1979年12月31日間の誕生日であると予想されます。
市川沙央の小説家になるきっかけは?
市川沙央さんが小説家を目指したキッカケについて
「20歳を過ぎて、世間では就職という年齢だなあ……と。家から出られない、話せない自分にできることは……と考えたとき、小説家になろうと思い立ちました」
引用元:朝日新聞デジタル
と話していました。
市川沙央さんは10歳の時に「筋疾患先天性ミオパチー」という難病になり、14歳で症状が悪化したため車いす生活を送っていました。
そうした中で、世の中の就職の時期もあり、小説家になろうと決めたそうです。
市川沙央さんは、ファンの島田雅彦さんが選考委員を務めていた「文學界」に応募したり、集英社コバルト文庫のコバルト・ノベル大賞(現・ノベル大賞)に方向転換するなど20年以上落ち続けても書くことを諦めなかったといいます。
「自分にとって身体的に一番ラクなのが小説だったんです。」
引用元:朝日新聞デジタル
とも話していた市川沙央さんは自身の身体的にも好きな小説を書くことが一番ラクと思えるものだったのではないでしょうか。
自分の好きなことをするって、楽しいですし漢字からもラクととらえることもできますね。
ラクなことばかりではなく、挫折しそうになったときもあったそうですが芥川賞受賞で市川沙央さんの努力が実ったそんな感じがしますね。
市川沙央の家族構成は?
市川沙央さんの家族構成は父親と母親の両親と7歳上のお姉さんと沙央さんの4人家族です。
市川沙央さんは現在、家族と神奈川県の実家で暮らしています。
7歳上のお姉さんも市川沙央さんと同じ「筋疾患先天性ミオパチー」の難病のようで、中学生の頃に倒れ寝たきりのようです。
7歳上のお姉さんも小説が好きなようで、小説「火花」で第153回芥川賞を受賞した又吉直樹さんのファンだとか。
芥川賞受賞の報告を受けた時には真っ先にお姉さんに連絡したそうで姉妹愛が感じられますね。
市川沙央の学歴は?出身大学や高校も
市川沙央さんの出身大学、高校の学歴を紹介していきます。
出身大学は八洲学園大学と早稲田大学
市川沙央さんは八洲学園大学と早稲田大学の2つの大学に進学しています。
【八洲学園大学】
2012年(32歳)の時に地元神奈川県にある八洲学園大学に特修生として入学しています。
八洲学園大学は「日本初のインターネット大学」で大学通信教育の過程のみを置く大学にようです。
市川沙央さんは歴史や文学、美術の分野が好きで四年制大学卒業資格取得と学芸員資格も取得したいと思っているなか、「学芸員資格」「来校不要」「特修生制度」が揃っている八洲学園大学を見つけたそうです。
インターネット大学とあって大学通信教育は、外出が難しい市川沙央さんにとって八洲学園大学はベストな大学だったに違いありません。
翌年2013年4月から大学卒業を目的として入学する正科生として入学しています。
【早稲田大学】
市川沙央さんは2023年(43歳)早稲田大学の人間科学部eスクールの人間環境科学科を卒業されています。
人間環境科学科の偏差値は65~74と高く、人間科学部の中では合格が難しい学科のようです。
入学時期について詳しい情報はありませんでしたが、こちらの学科は4年間過ごすとあるため市川沙央さんも4年間大学生活を送ったと思われます。
市川沙央さんは卒業論文「障害者表象と現実社会の相互影響について」で小野梓記念学術賞を受賞しています。
出身高校は?
市川沙央さんの出身高校について調べましたが正確な情報がありませんでした。
ですが、市川沙央さんは中学生のころに症状が悪化してから外出が難しくなった、十年以上前からときどき通信制大学の資料を取り寄せていたという話をされていることから高校へは進学していないように思われます。
まとめ
今回は、芥川賞を受賞作品「ハンチバック」を書かれた市川沙央さんについて生年月日や年齢家族構成、出身大学や高校の学歴を紹介してきました。
「ハンチバック」がどういう作品になっているか読むのが楽しみです。
是非、読んでみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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